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水素水の定義

水素水、ここ最近雑誌やCMで見かけられるかと思います。
有名人にも愛飲されている方が多数いられるそうです。

ところでこの水素水、
水の中にどのくらいの量が含まれていたら 水素水といえるか、 あまり知られてないようなので、
この点に関してお話させていただきます。

その前に、 水中にどの位の水素が存在するか、
すなわち水素水濃度(溶存水素含有量)を示す時、
その単位はppmを用います。

では、
そもそもどれくらいの量の水素が含まれていたら、
「水素水」と呼べるのか?

残念ながら 法的な基準はありません。
しかし、
水素水研究のオーソリティーである、
「分子状水素医学シンポジウム」という研究会では、
水素水を以下の条件を満たす溶液としています。

消費者が開封したときに分子状水素の溶存濃度が40 μM以上存在している溶液。 40 μMは飽和水素濃度の5%にあたり、80 μg/L(0.08 ppm)を意味します。 水素関連商品についても、これと同等の分子状水素が存在する、または発生するものとします。 現段階における研究結果を根拠に分子状水素が生体において効果を示す最低濃度として定めましたので、 研究の進歩により本規定は変える可能性があります。http://www.medi-h2.com/kitei.html

0.08ppm(=80ppb)は、
常温・常圧での飽和水素濃度(限界値)は約1.6ppmですので、
かなり甘めの基準です。
そしてより大切なことは、
実際飲むときに水素が溶存していないと、
意味がないということです。

ちなみに水道水の溶存水素水濃度は0.032ppmですから、
水道水にはほとんど水素は含まれてません。
水素水製品の中には2.0ppm以上や、
もっと高い7.0ppmという数値を公表して販 売しているものもありますが、
これらは容器内部で圧力がかかった状態での数値です。
蓋を開けた瞬間風船がしぼむように、
1.57ppm以上の水素は抜けてしまいます。

水素は抜けやすい性質がありますから、
水素を上手に摂取するには、
水素水を作ったらできるだけ早く飲む。
容器に入ったものなら、
開封したら飲み切るように心がけましょう。

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